血抜きは大事!少しの差が大きく味を変える下処理の必要性!
みなさんこんにちは!
今日は良いお天気になりそうですね。
僕は休みなく働いていますが・・・来週は休めそうなので頑張ります。
さて、我が家の趣味は登山と釣りとキャンプ(最近してないけど)
季節によって登山だったり釣だったりと変動しますが、今の時期は釣りが多いですね。
8月~9月は海水浴もかねて釣りへよく出かけますが、釣った魚は持ち帰り食べています。
今まではあまり下処理をせずに魚を持ち帰っていましたが、前回の釣から先日購入したシマノのシースナイフで下処理をして持ち帰るようになりました。
シースナイフのお話はこちらの記事で!
下処理といっても初歩的な処理だけですけどね。
しかし、それでも味が変わるのです!
まず、僕が行った処理ですが・・・
①魚を締める(即死させる)
魚の急所にナイフを入れ即死させます。即死させることでストレスを与えず臭みが出るのを防ぎます。
急所は魚によって違いますが、エラの横と尾の付け根が急所です。
目の後方親指1本くらい離したところにナイフを刺し、脊椎の中骨まで深く切り込んで太い血管と神経を切断します。
この時、魚が痙攣を起こせばOK!
大型の青物やマダイのような魚は、尾の付け根にも切り込みを入れて、よく血を抜いておくと更に血が抜けてよいですね。
②はらわたの除去
シースナイフで腹を裂き、内臓を取り除きます。
海水でよく洗い無駄な血や臓器を洗い流します。
血や臓器は時間が経過するほど雑菌が繁殖し匂いがきつくなります。
③エラを切ります。
シースナイフでエラの付け根を切り、血抜きをします。
①、②を行ったら1時間弱海水に魚を漬けて血抜きをします。
1時間経過したら氷を入れたクーラーボックスへ入れて終了です。
大したことはしていませんが、これでも十分魚がうまくなります。

今回釣り上げた石鯛を例にとってみましょう。
石鯛は磯の王者と呼ばれ、強烈な引きが魅力的な魚です。
身は白身で歯ごたえのある食感。
しかし、サイズにもよりますが少し磯臭さがある魚でもあります。
魚好きだったら気にならないでしょうが・・・
私は石鯛釣りを12年ぐらいしていますが、周りでも石鯛を血抜きして持って帰る人を見たことがありません。
よって僕も今まで血抜きをしたことがありません。
しかし今回購入したナイフで血抜きをし、自宅で食したわけですが・・・

その差にびっくりしました。
石鯛は刺身で食べたのですが、全く臭みが感じられません。
いつもは長く噛めば少し磯臭さが感じられるのですが、今回は噛んでも噛んでも全く臭みが出てこない。
これにはびっくりですね~
これが血抜きの効果なんでしょうね!!
ここまで明白な差が出るとは思っていませんでしたが、次回以降も間違いなく血抜き処理はするでしょうね!!
こんな感じで簡単に出来ることで更においしくなる魚を食べてみてはいかがでしょうか?
おっと・・・その前に魚を釣らなければいけませんね。
以上、魚の下処理(血抜き)のお話でした。

アウトドア情報はここから↓




今日は良いお天気になりそうですね。
僕は休みなく働いていますが・・・来週は休めそうなので頑張ります。
さて、我が家の趣味は登山と釣りとキャンプ(最近してないけど)
季節によって登山だったり釣だったりと変動しますが、今の時期は釣りが多いですね。
8月~9月は海水浴もかねて釣りへよく出かけますが、釣った魚は持ち帰り食べています。
今まではあまり下処理をせずに魚を持ち帰っていましたが、前回の釣から先日購入したシマノのシースナイフで下処理をして持ち帰るようになりました。
シースナイフのお話はこちらの記事で!
2019/09/20
下処理といっても初歩的な処理だけですけどね。
しかし、それでも味が変わるのです!
まず、僕が行った処理ですが・・・
①魚を締める(即死させる)
魚の急所にナイフを入れ即死させます。即死させることでストレスを与えず臭みが出るのを防ぎます。
急所は魚によって違いますが、エラの横と尾の付け根が急所です。
目の後方親指1本くらい離したところにナイフを刺し、脊椎の中骨まで深く切り込んで太い血管と神経を切断します。
この時、魚が痙攣を起こせばOK!
大型の青物やマダイのような魚は、尾の付け根にも切り込みを入れて、よく血を抜いておくと更に血が抜けてよいですね。
②はらわたの除去
シースナイフで腹を裂き、内臓を取り除きます。
海水でよく洗い無駄な血や臓器を洗い流します。
血や臓器は時間が経過するほど雑菌が繁殖し匂いがきつくなります。
③エラを切ります。
シースナイフでエラの付け根を切り、血抜きをします。
①、②を行ったら1時間弱海水に魚を漬けて血抜きをします。
1時間経過したら氷を入れたクーラーボックスへ入れて終了です。
大したことはしていませんが、これでも十分魚がうまくなります。

今回釣り上げた石鯛を例にとってみましょう。
石鯛は磯の王者と呼ばれ、強烈な引きが魅力的な魚です。
身は白身で歯ごたえのある食感。
しかし、サイズにもよりますが少し磯臭さがある魚でもあります。
魚好きだったら気にならないでしょうが・・・
私は石鯛釣りを12年ぐらいしていますが、周りでも石鯛を血抜きして持って帰る人を見たことがありません。
よって僕も今まで血抜きをしたことがありません。
しかし今回購入したナイフで血抜きをし、自宅で食したわけですが・・・

その差にびっくりしました。
石鯛は刺身で食べたのですが、全く臭みが感じられません。
いつもは長く噛めば少し磯臭さが感じられるのですが、今回は噛んでも噛んでも全く臭みが出てこない。
これにはびっくりですね~
これが血抜きの効果なんでしょうね!!
ここまで明白な差が出るとは思っていませんでしたが、次回以降も間違いなく血抜き処理はするでしょうね!!
こんな感じで簡単に出来ることで更においしくなる魚を食べてみてはいかがでしょうか?
おっと・・・その前に魚を釣らなければいけませんね。
2019/09/17
以上、魚の下処理(血抜き)のお話でした。
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