バイクシートの張替えとアンコ抜きをDIYする

Y&K

2024年08月27日 19:38


みなさんこんにちは。



夏休みも終わりましたね~



我が家はここ数年毎年受験生を抱えているので、ほぼほぼ自宅待機の夏を過ごしています。



もちろん今年も夏季講習に忙しく、親も送迎やらなんやらで出かけることもできません。





そんな中、ちょっと暇つぶしで遊んでいるバイクのシートを張り替えてみました。





バイクはホンダのVTR250です。





純正シートはこのような形と合皮で出来ています。つるつるした感じですね。





では早速張り替えていきましょう。



まずは純正のシートを外します。



裏面のタッカー留めを外していきます。大き目のホチキスですね。





マイナスドライバーで浮かせてやると外しやすいです。



浮かせたところをラジオペンチで引っ張るとすぐに抜けます。



数が多いけど、5分ぐらいで全部取れますね。





シートを張り替えるだけであればこのまま新しいシートを張り替えるだけですが、ついでにあんこ抜きをやります。





あんこ抜きはシートのクッションであるスポンジ部分を削り、形を変える加工です。



見た目が変化するのでやっている人は結構います。



自分でもできますが、業者でもやってくれます。結構高額ですが・・・







今回私があんこ抜きしたのはタンデム部分です。ほんとは全体的にやるつもりでいましたが、自分の座るシートがこれ以上削ると、お尻が痛くなってしまうのでやめました。



ではスポンジ部を削っていきましょう!



削る道具はいろいろあるけど、今回使ったのは・・・





①耐水ペーパー 60番

②電動ドリル + ワイヤーカップブラシ



サンダーとグラインダーはあまりうまく削れませんでした。





ダイソーのおろし金がいいみたいですね。





削り始めたらあっという間に削れますので簡単です。



だいたい削ったら耐水ペーパー60番でととのえて終わりです。





削りカスが凄いので、作業は屋外でやりましょう。







クッション部を削ったら少し拭き掃除してシートを張り替えます。



今回使用するのはタックロールシートです。





黒地に赤のパイピングでかっこいい!!





VTRのフレームが赤なのでそれに合わせて作ってもらいました。





貼り方は四隅を合わせて上下左右の中央をタッカー留めして少しずつ固定していきます。



四苦八苦しながら少しずつタッカー留めしていけばなんとなくできます。





ここで忘れたことが一つ・・・



シート本体と張り替えるシートの間にゴミ袋などのビニールを入れるのを忘れました。



ビニールを入れることで、シートが濡れても、下のクッションには水がしみこまないようにできます。





忘れてタッカー留めしてしまったので私はあきらめました・・・





張り終えたシートがこちらです。







かっこいいですね~



あんこ抜きしたタンデム部もいい感じ!



もう少し削っても良かったかな?と思いましたが。



最後にベルトを固定して終了。







早速バイクに取り付けです。





ん~~いい感じ!



フレームの赤とパイピングの赤がいいですね~



そしてタックロールもいいね。





こんな感じでシートの張替えは、見た目の変化もかなりあるのでおすすめです。



市販されているシートカバーがあればかなり安く売っているのでお買い得ですよ!





最後に・・・



シートを固定したタッカーですが、ダイソーの物を使いました(最初)



しかしまったく針が刺さらずダメでした。



たまたま持っていたホームセンター購入のタッカーと針では失敗も多いですが、なんとかギリギリできます(あまりお勧めできない)



実際おすすめなのが、ホームセンターのちょっと高級バージョンです。





写真はSK-11のタッカーで3000円弱します。



これであれば失敗もなくガンガン固定できます。かなりおすすめですよ!



業者に張り替えとあんこ抜きを依頼すると3万オーバーは確実なので、自分でやるのがおすすめです。





以上、バイクのシート張替えとあんこ抜きのお話でした。



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