伝統工芸品 江戸和竿のメンテナンス
みなさんこんにちは。
晩秋の日曜日、いかがお過ごしでしょうか?
我が家は期末テストも終わり、今日は自宅でゆっくりしています。
まー午前と午後、入れ替わりでクラブチームの練習とか行ってますけど。
僕は暇なので石鯛用の和竿をメンテナンスしています。
この和竿は見ての通り石鯛用の和竿です。
もう30年以上前の物だと思います。
そのへんは定かではありませんが。
製作者は竿敏さんです。
いくつもの工程を経て仕上げられた江戸和竿。
まさに伝統工芸品ですね。もちろん実用品ですが!
江戸和竿はたまにメンテナンスしてやる必要があります。
竹と漆をメインに作られていますが、その漆にたまに油を塗ってやる事で劣化を防ぐ事が出来るのです。
和竿は高湿、低湿を嫌います。一番の敵は虫です。虫に食われた終わりです。
よって私は防虫剤入りの油を塗っています。
その他には椿油などでも良いですね。
塗り方ですが、最初に汚れを拭き取り、しっかり乾燥させます。
その後に乾いた布などに油を染み込ませ、和竿に薄く塗ってやるだけ。
簡単なメンテナンスです。
この簡単なメンテナンスを怠ると虫食いや竹の割れなどのトラブルが発生してしまう可能性があります。
しっかりメンテナンスしてやる事が大切ですね!
ここ最近ではなかなか出番が有りませんが、いつの日か大海原で本石を獲るために今は休養中です。
今年も後一カ月。石鯛釣りは年末に行けるかな?と思ってますが天候次第では前回が納竿になってしまいます。
まーそれも仕方がない事。
行ける時に楽しめばいいですからね。
では、明日からまた頑張りましょう!
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