全てのキャンパーに読んでもらいたい・・・マダニの恐怖
皆さんこんにちは!
今週はお天気がイマイチですね・・・泣
各地で大荒れです・・・
昨日神奈川の藤沢では小規模ながら竜巻が起こったようです・・・
急に空が暗くなったら建物に避難しましょう!
さて・・・昨日夏休みレポを書き始めましたが・・・
どうしても書いておきたい事があったので先に書きたいと思います!
その記事とは・・・マダニのお話です!
このお話は、アウトドアをしている人全てに見てもらいたいと思っています!
特に小さなお子様をお持ちの方は・・・特に!
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では続きをどうぞ・・・
改めまして・・・こんにちは!
さて、表題にあるマダニ・・・ですが・・・
皆さんメディア等でご存知ですよね!
もちろん私も知っていました!
でも・・・・知っているだけです!
危険なんだな~~~って事ぐらい・・・
詳細を調べたことも無いし・・・別に平気かな??って・・・
その程度の安易な考えでした・・・
しかし・・・先日・・・
我が家の三男がマダニに噛まれました・・・
(マダニは刺すという表現ではなく噛むと言うらしいです・・・)
だからこの記事を書きます!
マダニ・・・それはこんな形をしています!
マダニの特徴は・・・
マダニはハーラー器官と呼ばれる感覚器を持ち、これらによって哺乳類から発せられる二酸化炭素の匂いや体温、体臭、物理的振動などに反応して、草の上などから生物の上に飛び降り吸血行為を行う。その吸血行為によって、体は大きく膨れあがる。
大きさは2mm前後で血を吸うと10mm以上にも膨れ上がるようです・・・
皮膚に付着するとこんな感じです・・・
一見・・・ホクロかな???それとも小さいかさぶたかな???って感じですね・・・
私も子供に寄生しているのを発見したときはかさぶたかな???って思いました。
さて・・・ここからが本題です!
マダニの恐怖・・・それは感染症です!
噛まれただけで済めばたいしたことはないでしょう・・・
しかし・・・そこから感染症を発症すると、死亡する可能性もかなり高い病気になります・・・
マダニが引き起こす感染症の一例・・・
・日本紅斑熱:感染したときの症状は、かゆみのない発疹や発熱などがある。この時点で病院に行けば大事には至らないが、放っておくと最終的には高熱を発し、そのまま倒れてしまうことがある。治療は点滴と抗生物質の投与。咬傷が見当たらなくても、医師にキャンプやハイキングなどに行ったと伝えておけば、診断しやすくなる。
・Q熱:治療が遅れると死に至る上、一度でも重症化すると治っても予後は良くない。山などに行った後に、皮膚などに違和感を覚えたり、風邪のような症状を覚えたら、この病気を疑うべきである。日本紅斑熱の場合と同じく、キャンプやハイキングなどに行った後に何らかの症状が出た場合は医師に伝えることが推奨される。
・ライム病:ノネズミやシカ、野鳥などを保菌動物とし、マダニ科マダニ属 Ixodes ricinus 群のマダニに媒介されるスピロヘータの一種、ボレリア Borrelia の感染によって引き起こされる人獣共通感染症のひとつ。
・回帰熱:ヒメダニ属、マダニ属に媒介されるスピロヘータ科の回帰熱ボレリアによって引き起こされる感染症。発熱期と無熱期を数回繰り返すことからこの名がつけられた。1950年以降国内感染が報告されていなかったが、2013年に国立感染症研究所でライム病が疑われた患者血清800検体の後ろ向き疫学検討を行ったところ、回帰熱ボレリアの一種であるB.miyamotoiのDNAが確認された。
・ダニ媒介性脳炎:マダニ属のマダニが媒介するウイルス性感染症。脳炎による神経症状が特徴的。東ヨーロッパやロシアで流行がみられ、日本においても、過去に一例の国内感染例が報告されている。
・重症熱性血小板減少症候群:SFTSウイルスの感染により引き起こされる感染症で、本症候群に起因する死亡事例が2013年に国内で初めて発表された。症状は1週間から2週間の潜伏期間を経て発熱、嘔吐、下痢などが現れる。重症患者は、血球貪食症候群を伴って出血傾向を呈す例が多い。西日本で、これまで96人が感染して、発熱や出血などの症状を訴えた後、30人が死亡しているため、2014年2月25日、田村憲久厚生労働大臣が、「草木の多い所に入る時は、肌をなるべく出さないように」と注意を呼び掛けた。
宮崎県で2014年5月22日、4月に山に入った80代の女性がマダニから重症熱性血小板減少症候群に感染し、発熱や下痢などの症状が出て入院し、1週間後に死亡した(死亡例県内6人目、日本国内25人目)。
これは一例でそのほかにも様々な病原菌を持っているそうです・・・
ほんとに恐ろしいモノだと実感できるのではないでしょうか・・・
そしてマダニに噛まれた時の処置ですが・・・
マダニを取り除くのではなく、そのままにしてすぐ病院へ行くことがベストです!
無理にマダニを取り除くと、皮膚に食い込んでいる口の部分が外れ、皮膚に残ったままになるそうです。
皆さんご存知でしたか????
ここが結構重要なポイントです!!!
取ってはいけないのです!!!
我が家はそれを知らずに・・・取ってしまいました・・・泣
っていうより・・・かさぶただと思って取ったのですが・・・泣
でも・・・一度噛み付いたら簡単には取れません・・・
お風呂に入って擦ったぐらいじゃダメで・・・少し爪でガリガリするぐらいじゃないと取れないのです!
マダニが寄生した状態で病院へ行くと、患部に麻酔をし・・・皮膚ごと切除するみたいです・・・
それだけ口の部分を残したくないのでしょう!
病院で当日してくれるのはこの程度です!
後日患部が炎症を起こしたりしたら再度病院へ行くそいうです!
噛まれてから2週間ぐらいで炎症が起こらなければ感染は無い可能性が高いそうです!
では・・・我々キャンパーは・・・対処すればいいのでしょう??
マダニはキャンプ場に居ます!
間違いなく!
そしてハイキングや山歩きする所にも必ず居ます!
草木が20センチ以上あればいるそうです・・・
気温も15度以上あれば活発に動くそうです!
物凄く身近な害虫です!
そんな中・・・対処法と言えば長袖長ズボンがベストでしょう!
でも暑い夏に長袖長ズボンでは・・・逆に脱水症状になったりしますね・・・
しかしそれで完全に対処できているか???って言ったら・・・全然です・・・
首元や頭・・・足首などから侵入してきます・・・
三男が噛まれたところは肩でした・・・
きっと首元から侵入したのでしょう・・・
なるべく肌を露出しない服装で更に虫除けを多用することをオススメします!
最近ではマダニに効果がある虫除けスプレーもあるようです!
そしてもう一つ・・・
マダニは一度噛み付いたら一週間も血を吸い続けることがあるそうです・・・
早期発見し処置すれば感染の確率も減るそうです・・・
なので・・・キャンプなどではお風呂に入ることをおすすめします!
え???当たり前じゃん!!って思うかもしれませんが・・・1日ぐらい入らないことって無いですか??
もう少し涼しくなれば尚更です!
お風呂に入った時に子供の体をよく見てチェックしてください!
ほくろ??かさぶた???
そのようなものがあればよく観察してみてください!
よく見ればわかりますから!!
酒ばっかり飲んでる場合じゃないですよ!!
しっかり子供のケアをしないと大変なことになりますから・・・
ってことで・・・マダニの恐怖でした・・・
PS:三男は現在3週間経過しましたが炎症は無しです。
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