みなさんこんばんは。
暑い日が続いていますが熱中症には気をつけてください。
さて、先日キャンプ用のテーブルを久々に自作してみました!
今回作ろうとしたきっかけですが、ママさんが新しいチェアを買ったのです。そのチェアはハイスタイルのテーブルじゃないと高さが合わない!ってのが理由です。
後はロースタイルに飽きてきたのも事実ですがね!
よって新しいテーブルを作ったわけです。
今回のテーブルは、カントリーをコンセプトに作ってみました!
まずは材料です。
天板は30年前の学習机。
その他には檜の木材を5本と金具を少しだけです。
費用的には2500円ぐらいですね!
塗装は抜きですが!
では、早速作ってみましょう。
まずは天板に塗られているクリア塗装をサンダーで剥がします。リメイクなのでこんな作業から始まります。
ヤスリは布タイプの60番で削りますよ。
40番の方がもちろん早いですが、材自体にも擦った跡が付いてしまうので60番ぐらいがオススメです。
この様にクリア塗装を剥がしていきます。
時間にして約2時間ですね。結構大変です。
布ヤスリは1枚あれば十分足りますよ!
塗装を剥がし終わったら天板の裏側に取り付ける板を加工していきます。
檜の板にデザインを書いてカットします。
デザインはお好みで!私は自宅のタンスのデザインを真似しました!
カントリー家具の特徴であるナミナミの飾りですね!
この様なデザインにジグソーを使いカットしてみました。
左右同じ物を作成し仮組みしてみます。
この様な雰囲気になります。
自己満足な世界ですが、なかなか良い雰囲気ですね。
短辺側にも飾りを入れようかな?と思いましたが、暑さで限界でした。
切った木材はサンダーで面取りし、天板に取り付けます。
取り付けは木工用ボンドとL字金具を使用します。これで天板はほぼ完成です。
次に脚の部分の作成に移ります。
脚の部分も檜を使用します。
今回のテーブルはハイスタイルなので高さは600mmから650mmを予定しています。
なので、それに合わせて材をカットします。
カットした材に稼働ボルトを取り付ける穴を開けていきます。
穴空けは電動ドリルを使いますが、ドリルガイドがあると比較的真っ直ぐ穴を開けることが出来ますよ!安くて便利な道具です。
次に天板に脚を取り付ける為の金具を取り付けます。
今回は開くだけで使える様にかなり単純な構造にしてみました!
この様なコノ字に近い金具を4個取り付けます。金具はカインズホームで買っています。
金具の下には10mmの板を敷いてます。
これが無いとダメなんです。
この金具は脚を広げた時のストッパーの役目をするものなんです。
この様な感じにストッパーになります!
入っているのは18ミリの丸棒です。
では、脚の部分ですが色々考えた結果、この形になりました。
最もオーソドックス形かな?
でも結構丈夫で安価で出来るのでいいかな!って。
ハイスタイルだと直角に脚を4本下ろすのも有りかもしれないけど、それは絶対いやだったんだよねー。見た目がキャンプっぽく見えなくて。
脚の作りですが、檜の材に18ミリのドリルで穴を開けて、そこに18ミリの丸棒を突っ込み、木工用ボンドで接着しています。丸棒は差し込む所を少し削らないと入りませんので、少しカッターなどで削ってやるといいですね。
ここまできたらもう完成ですね。
全体的にサンダーで面取りをしてから塗装をします。
今回の塗装はWATKOのダークウォルナットを使います。ある程度チェアに合わせた色です。
仕上げは屋外用のウレタンニスを使います。
まず、ワトコを塗って30分放置します。この時期は30分で十分です。
杉や檜はオイルが良く入るのでバッチリ色がつきます。
乾燥させたら全体的に乾拭きして余分なオイルを拭き取ります。
最後に仕上げのウレタンニスを塗っていきます。
ウレタンニスは粘度が高いのでうすめ液で1:1程度に薄めて使うと使いやすくなりますよ。薄める事で刷毛の跡も付きにくくなります。
因みにウレタンニスは半ツヤ透明を使っています。テカテカの仕上がりは嫌なので!
ウレタンニスは2度塗りし乾燥させます!
塗れば塗るほど艶が出てしまうので好みのところで調整しましょう!
さーこれで完成ですね!!
なかなか良い雰囲気に仕上がりました。
天板は古いので、色の入りが均一では無く多少ムラがある感じです。それがまたヴィンテージ感が出ていいですねー。
ママさんが幼き頃に付けたであろう傷も残したままの天板は、これからも沢山の思い出を作ってくれそうです。
こんな感じで仕上がった自作テーブルは・・・
作成時間:7時間ぐらい
作成費用:2500円ぐらい 塗装は新品購入だと2500円ぐらい
使用工具:電動ドリル、サンダー、ドライバー、ジグソー
以上、自作カントリー調キャンプテーブルでした!